ただ劇中は『バットマン・ビギンズ』や『ダークナイト』のスコアも
使われたりしているので『ライジング』の書き下ろしのみこののサントラに入っている。
(全曲ではないが……。そのあたりをフォローしたい方はプロモ盤などを……)
●CDで聞くより低音までの膨らみが豊かに感じるし、声の響きが高い位置に広がるのも楽しい。
CDのシャキシャキ感あるリズムも小気味いいが、どちらもそれぞれの特製がでていていい。
●本作は色々と「矛盾点」などのアラ探しで作品評価がボケたように感じる。
確かに繋がりがおかしかったり、展開の無理なところや
ラストの戦闘シーンの、あまりにアナログな殴り合いって何?と思うかもしれないが
リアルを抽象化しているノーランらしく、逆に変にトリッキーな展開にせず
3作目らしいサービス過多な感じで結構好きな作品。
これを言い出したら『テネット』はもっと色々あるでしょうに……と思ってしまうが
前作からの期待が大きすぎたのかな……。でも、このようなトリロジーでは
うまくいった方だと思う。
by suzuki-ri
| 2021-01-12 09:30
| DVD・ホームシアター
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