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リドリー・スコット関連

リドリーの次回作&海猿はG.I.ジェーン?

allcinemaでリドリー・スコットの次回作の話が掲載されていた。

R・スコット、次回作は海洋ミステリー・アドベンチャーに
「グラディエーター」「キングダム・オブ・ヘブン」のリドリー・スコット監督が
ロバート・カーソンの全米ベストセラー・ノンフィクション
『シャドウ・ダイバー /深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち』(早川書房)
の映画化でメガフォンを取ることが明らかとなった。
原作は1991年、ニュージャージー沖の海底で発見されたUボートの謎に挑む
ダイバーたちの姿を追った傑作ノンフィクション。
死と隣り合わせで繰り広げられる深海での沈船ダイビングのスリルと、
このUボートに秘められた驚くべき歴史の真相に迫る知的好奇心、
調査にあたるダイバーたちの人間ドラマが重層的に展開していく
感動アドベンチャー大作。「アポロ13」「キャスト・アウェイ」の
ウィリアム・ブロイルズが脚本を担当。

との事。
いやー、実現したら楽しみ。海ものは「白い嵐」でも素晴らしい
出来だったし深海にUボートの映像なんて…きっと素晴らしそうだ。



で、話変わるが先週末にTV放映していた「海猿」
昨日録画しておいたのを見たが
「こりゃ『G.I.ジェーン』と『白い嵐』じゃん!」って思ってしまった。
いわゆる「愛と青春の旅立ち」や「トップガン」的な
訓練と葛藤、友情などの物語でベタな展開や音楽の使い方が
やや気恥ずかしいが、平均的な面白さはあった。

で、どこが先の2作だと言うと前半の訓練シーンは
シールズと海上保安という海つながりもあるが
撮り方やスコアはまんま「G.I.ジェーン」
(トレーバー・ジョーンズのスコアに恐ろしいくらいソックリ)
最後の査問委員会の場面は、海難事故というのもあって
「白い嵐」の最後とこれまたソックリ。
製作者はリドリー好きか?

もうちょっと船やヘリ、海の神秘さなどが
綺麗に演出されていれば、役者の未熟な感じも
もっといい方に行ったかもしれない。
(それでも、例の踊る…とかよりは1本の映画としてはこちらの方がいい)
ドラマの予告ではSEA-HAWKもちらっと出ていたので
ちょっと期待。
Commented by sinn356 at 2005-06-27 17:28
吹き替え嫌いのワタクシとしては、あの時間帯の映画番組は邦画でお願いしたいんですよね~
映画館へ見に行くこともないし、レンタルでも気が引けるし・・・
「海猿」は仰るとおり、平均的に面白かったデスネw
Commented by suzuki-ri at 2005-06-27 17:40
地上派の映画放送っていつの間にか
看板解説の人いなくなっちゃいましたね。
淀川さんとかが真面目にダメ映画の
いい所を話したりするのが面白かったのに。

いっそ邦画専門ってのもいいですね。
放送禁止用語とか色々規制もあると思いますが
新旧邦画の名作なんていいと思います。
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by suzuki-ri | 2005-06-27 11:43 | リドリー・スコット関連 | Comments(2)

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