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DVD・ホームシアター

[日々雑感]5月20日 『宇宙戦争』4K UHDの画面比較が出ている。4Kは天地の黒帯が無い。

●6/24に日本でも発売される、スピルバーグの『宇宙戦争』4K UHDの画面比較がcaps-a-holic.com/に掲載された。
 一部を紹介します。
[日々雑感]5月20日 『宇宙戦争』4K UHDの画面比較が出ている。4Kは天地の黒帯が無い。_b0020749_08172895.jpg
4K UHDの画面。16:9の画面いっぱいに画面が広がる。
[日々雑感]5月20日 『宇宙戦争』4K UHDの画面比較が出ている。4Kは天地の黒帯が無い。_b0020749_08195077.jpg
Blu-ray。天地に黒帯がつく。

●オリジナルアスペクトは1.85:1だが、4K盤は1.78:1。左右も若干違うのだが
 左右が広がってケラれているわけではないのと、シネスコがビスタになったわけではないからそこまで違和感は無い。
 
 もともと粒子感の強いカミンスキーの映像で、DVDでは圧縮ノイズとの弊害であまり良い画質でなく
 BDはそのあたりが改善されたが、やや映像が明るく『プライベート・ライアン』のような画面だったと記憶していたが
 色味も少し鮮やかだった。4K UHDは粒子は強調されているものの細く、色合いも彩度も適度に抑えられており
 劇場で見た時の印象に近くなっているように思う。


●北米盤などの4K UHDには日本語字幕あるので、他の作品とまとめ買いすれば国内盤より半値くらいで購入できる。
 音声はDOLBY ATMOS収録だが、BDのDTS-HD MAの力強い音声も捨てがたく
 今回のUHDはAtmos以外は全てドルビーデジタルなので、できればDTSの収録も……なんても思うが
 重低音と画面で見せない戦闘シーンの音響設計などが素晴らしい作品なので、ATMOSの高さをより感じられる音響か
 地響きのようなDTS-HD MAも捨て難いなぁと。


●本作は当時府中のTOHOで見て音がすごかったのだが、翌週に立川シネマシティ2で見たら
 立川のあまりにすごい音響に度肝抜かれた覚えが。
 ただ立川は画面がやや小さいので、まさに昔のラジオドラマのような「音で語る」作りにも。
 そこは原点回帰でもあるなぁと。

 
Commented by TETU at 2020-05-21 10:19 x
この映画を劇場で見た時、あまりの粒子の多さに飛び上がった話は前にも書きましたが、粒子はともかくとして、このUHDはサンプルを見た限りではBDより、そうとう解像されているのがわかりますね。普通、サンプルとの比較では解像度の違いはあまり分からなかったりするのですが、今回ばかりはかなり違うようなので期待しています。

ところでBDとの違いと言えば、4K放送された「ミッション:インポッシブル」の画質が、酷かったあのBDとの差があまりにも大きいので驚きました!「ミッション~」のUHDは4以降の作品は揃えましたが、初期作品はUHDでは見てなかったので意外でした。旧作品は必ずしもHDRは必要ないかもしれませんが、フィルムの状態さえ良ければ、4K化する意味は確かにあるのだと改めて実感した次第です。
Commented by suzuki-ri at 2020-05-21 18:13
TETUさん:『宇宙戦争』はたまたま見た劇場がスクリーンが小さめでしたが
粗い粒子と、飛び気味のハイキーな画面で「SFで『プライベートライアン』手法か……」と思いましたが
今回のUHDは良さそうですね。個人的には『A.I.』もできれば……と思います。

『ミッションインポッシブル』の4K UHDですが、1がDVD、BDとも画質に恵まれなかったのもあり
UHDではCGの粗などがやや目立ちますが、改善されていて良かったです。
(3が一番微妙かも……)
スーパー35撮影のシネスコ映画は厳しかったりしますが、フィルムから4K HDRへの技術も
こなれてきたのかもしれません。
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by suzuki-ri | 2020-05-20 08:35 | DVD・ホームシアター | Comments(2)

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