リドリー・スコット関連

北米盤「ブレードランナー2049」。やっぱりワーナーのロゴからの入りは気持ちいい。

●いろんな国でいろいろな仕様で出ている「ブレードランナー2049」。北米とカナダはワーナーからでそれ以外の国はソニーからの発売。
 それはそれで貴重なので、日本語収録とかは無いものの北米盤4K UHDを購入した。
 映像の画面撮影は簡易的なものなので、実際はもっとコントラストや発色もいいです。一応お断りで。
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このパケデザインも個人的にはシンプルすぎずに好き。なんというか無難ではあるがスピナー入ると格好いいので。
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で、やっぱりワーナーのロゴから入る。ちゃんとワーナーのロゴの出方も「ブレードランナー2049」仕様になっているのが
IMAXのオリジナルカウントダウンと同じく嬉しい。
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うん。やっぱりプレードランナーはワーナーだよな。その方がしっくりくる感じ。

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オープニングのソーラーパネル。劇場でもここでやられた。1作目の混沌とした感じとは真逆のアプローチ。
このグラフィカルで無機質なデザイン(IMAX 3Dもここの立体感が素晴らしい)
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そしてスピナーの飛ぶ音。全体にSEのキレがとてもいい(DOLBY ATMOS)
手前から奥までの移動感が心地いい。
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ストレス・テストの白い壁も白飛びせずに階調も細かい。
そしてここで観客の耳を襲うピーンとした音。ここが本当に耳に刺さってくる感じ。
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1作目でもあった水のゆらめきの壁反射。そしてラヴの移動に合わせて暗くなる照明もいい。
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このいい時にかかってくるメッセージのオーバーレイは2Dでも3D感が出る。
発光もフォントやアイコンごとに色合いが細かく違うのがいい。
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後半のオレンジ色の発色はこの画撮では伝わらないが、朱色から黄色までのグラデーションが
BDでは割れそうな細かな階調も綺麗に出てくる。

 まるでタルコフスキー作品のようなモノトーンな画面も印刷で言えば、紙の白にうっすら最小点が入るような
 とても微妙なグレーまでだしているのが動く、まるでモニターの性能が上がったような感じ。

 ただカリカリとしたHDRではなく、あくまでフィルムから粒子感を取ったようなシャープさとコントラスト。


●音響は完全に夜間再生の要注意案件。ハンス・ジマーのうなるようなスコアや重低音が部屋を軋ませるし
 先に話したスピナーやブラスターの大音響や、いわゆる「無音処理」からの急に大音量(ラスベガスのプレスリーとかのフォログラムが出るシーンなど)は
 ちょっと再生音量に悩むくらい。映像に合わせて音響の設定幅がとても広い。

 しかしあのプレスリーを挟んでKとデッカードが対峙するするシーンは涙が出たなぁ……。
 ちょっと異様なデータ飛びみたいなプレスリーやモンローなどの連続からのしっとりした場面なので。


●まだ本編だけで特典は見ていないが、日本語字幕を見ないことでいい意味で画面に集中できる。
 個人的にはどのシーンもずーっと見ていられる。映像芸術の極みの一つだと思う。

 作品自体には賛否あるし興行的に大成功した訳ではない(大赤字でもないが)が
 「ブレードランナー」の続編というある意味危険な領域に入り見事にアップデートして
 想像以上のものを丁寧に出してくれたことに感謝し続けられる作品。いや昨晩はほぼ通しで見てしまった。

     
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by suzuki-ri | 2018-01-31 09:52 | リドリー・スコット関連 | Trackback | Comments(0)

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