●北米のサイトで昨年限定予約があったが、最近は国内のアマゾンでも購入できる「ブレードランナー2049」のレコードが届いた。2枚組みの重量盤。 それぞれのジャケット。大きいパッケージだと美しい映像の切り取りも映える。 全体のスリープはCDと同じデザイン。 北米の限定サイトだったからナンバリング入っているが、これで2019や2049だったらプレミアつくだろう。
●このレコードは20曲入りで、ハンス・ジマーとベンジャミン・ウォルフィッシュのスコアのみで
配信やCDにあるフランク・シナトラのSummer WindとOne For My Baby。
エルビス・プレスリーのSuspicious MindsとCan't Help Falling in Loveは収録されていない。
本編でも効果的に挿入された4曲だし、先にサントラを通して聞く時にいいアクセントになったので
レコードで外されているのは残念だがしょうがないか……。
でも通して挿入されるシナトラとプレスリーは聞きたかったな。
●このスコアはノイジーなシンセなのでCDや配信でもなかなか聞き応えがあったのだが
レコードだと例の重低音や唸るようなノイジーなサウンドが、昔のシンセのような独特の温かみもあって
ヘッドフォンで聞くのとはまた違う部屋の壁を這うような音に包まれるのがうれしい。
それぞれで使い分けられる楽しさがある。
●スコアものなのでオルトフォンでも聞いたが、やや高音がキツいかな。SHUREの方が全体のバランスはいい。
[レコードとCD。どちらもナンバリングはありませんが、海外の専門サイトのと内容はそれぞれ変わりません]
by suzuki-ri
| 2018-01-11 10:08
| DVD・ホームシアター
|
Comments(0)