同じ曲目でも、レコードはいくぶんジマーらしくプログレのロックコンサート的だが
BDはオーケストラな感じもする。音の鮮明差はBDの方が上なのだが、楽器ごとの聞き分けはLPの方が面白い。
より生音の歪みまで伝わってくる感じだ。
「グラディエーター」はややオーケストラより軽いシンセだったが、「インセプション」は完全にプログレで
ギターのノイジーさなども格好よく、シンセはその裏支えで広がりと厚みを出してくれている。
個人的にはジマーの初期の作品「ブラックレイン」「デイズ・オブ・サンダー」なども聞きたいところだが
ノーランの曲が比較的長いパートを取っているのが、最近のジマーとノーランの蜜月を感じさせる。
クリエイター的刺激を満たしてくれるのだろう。
しかしこのツアーは日本での予定は未だないところが悲しいところ。
ぜひ日本でも…と。特にアニメやゲームの現場ではジマーは人気あると思うし。
by suzuki-ri
| 2017-11-12 15:39
| DVD・ホームシアター
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