●「Cinefex No.45 日本版」は好きな映画の特集の時に購入しているのだが
今回は「ローグワン」と「パッセンジャー」が掲載されていたので。
ハイキーな感じは「2001年宇宙の旅」と「スターウォーズEP4」の中間あたりの質感でよかった。
本を見ると、スクリーンプロセスも多く、なるべくオールCGでないようにしている感じだ。
本書でも書かれていたが、ギャレスが「戦争映画にしたい」と常々語っていた通り
『プライベート・ライアン』、『グラディエーター』、『ブラックホーク・ダウン』などを担当した
ニール・コーボールドが参加している。
ただこれも周知の事だが「ローグワン」は4割を取り直している。そこはほとんどトニー・ギルロイによるものだとも言われている。
エモーショナルなシーンがふんだんに終盤盛り込まれたのも、スターウォーズにしては珍しいし
先の『プライベート・ライアン』『ブラックホーク・ダウン』では出来だけ排除した部分でもあるが
ディズニーの判断は結果歪な作品ではあるものの、今までのスターウォーズにない緊迫感と
「宇宙戦争なんだ」という事を再認識させてくれた。
なので、私は「EP4.5」と「ローグワン」が現時点で手元にあればいいや。な、またまたヒネクレもの。
で、早くディズニーはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー出したらUHDでスターウォーズも出して!
by suzuki-ri
| 2017-07-04 14:09
| 映画
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