
XDP-100Rは4.7 型1280×720になるので、解像度はXperia Zが上ではある。
ただ密度の問題もあるので体感的解像度の差はそこまで感じない。
色のクセが若干ある(やや黄色が強い)XDO-100Rより、モニターぽい
ノーマルでクセの少ない画面がXperia Zだが、コントラストなどは
若干XDP-100Rの方が締まって見える。
使い勝手はどっちもAndroidで、正直OSに関して言えばiOSの優秀さを再確認した。
まず日本語になっていない説明が多すぎるし、体感的なことだが
iOSで3工程で出来ることが5工程くらいに感じる。
ちなみにXperia Z(SGP412JP/B)は4.2、XDP-100R5.1.1。
Xperia Zは2014年の機種なのでOSが最新に上げられないのか難点。
まぁそれは割り切ってプレビュー用としているのでいい。
質感はガラスと滑らかな手触り、見た目より軽く感じるのがXperia Zで
角が立って金属的ズッシリさはXDP-100R。実際は約212 gとバンパー装着時203 gで
XDP-100Rの方が軽いのだが、手に取った感じはかなり違う。
音は正直いうとポータブルDAC&を積んでいるXDP-100Rが断然いい。
低音の締まりから、音場の広がりと位置関係。イコライザーの使い勝手など
さすがにこればっかりはハイレゾプレーヤーとしての商品なので強い。
同じ映画や音楽を聞いてもその差は大きい。あと音量もXperia Zはやや小さい。
Xperia ZはFMラジオがネットに繋がなくてもヘッドフォンケーブルを
アンテナとして聴けるのが楽しいのと、Wi-Fiにつなぐと画面大きくアプリを使えるのがいい。
移動中聴きたい音楽が決まら無い時にラジオ聴けるのは嬉しいし
地域変更すればTBSラジオなども受信できる。
あと、iPadから離れてこれにした理由はやっぱり横長のFULL HDサイズ。
電子書籍やWebを見るならiPadでもいいが、動画。それも映画などは
iPadだと画角もあって黒い部分が多すぎて迫力がない。
額縁感が大きすぎるのだが、Xperia Zは手元でそこそこの大画面を見ている
楽しさが感じられて、現行機種でこれに並ぶようなのがあまり無いのが残念。
両者使いわけで楽しんでいるが、それより4K、UHDはどうする……。
プレーヤーを先にしようかなと思ってはいるが……。
なぜこの2機種に興味を持ったかと言うと、現行のiPhoneにあまり格好いい印象が無いため。
確かにこなれて使いやすい一番のスマホではあるが、音楽はノーマルではハイレゾ対応してないし
カメラ性能の為か裏面の仕上げも4sのような質感の綺麗さは無い。
しかしXDP-100Rの後継機種XDP-300Rは値下がりが早いなあ。
バランス端子ついたり色々バージョンアップしているのに……。
ただバンパーは個人的に好きなので、残して欲しかった。
ONKYOのとデザインの差別化も図れていたし。