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お気に入りDVD(6)COLD MOUNTAIN -ニコールの逞しさ-

ちょっと前の作品の紹介が多かったので
発売ホヤホヤのDVDを今回は取り上げました。

COLD MOUNTAIN
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今年の春に上映され、レニー・ゼルウィガーがオスカー受賞。
ジュード・ロウ&ニコール・キッドマンの美男美女共演も
話題になった本作。丁度引っ越しでバタバタしていて
劇場にいけなかったので購入。しかし見てもいない映画を
いきなり購入なんて……、
それはニコール・キッドマンが好きだから。

[やや古風なつくり]
映画の舞台は南北戦争時。ジュード演じるインマンは南軍最前線の兵隊。
ニコール演じるエイダとの「一度きりのくちづけ」で結ばれ
思いを馳せている。しかし北軍との攻撃は熾烈を極め
重症をおいつつも脱走。故郷を目指します。
一方お嬢さんだったエイダも彼の帰りをまちつつ
レニー演じるルビーの助けで逞しし女性に変わっていきます。

冒頭の南軍陣地の地下にしかけられた、北軍の爆薬が炸裂!
陣地が吹き飛ぶシーンは地面が盛り上がり
爆風で服が吹き飛び凄まじい。呆然としている南軍に
北軍が攻め込んでくるも、今度は逆に爆発で開いた穴で足留めをくらい
頭上から銃で撃たれ、砲弾を打ち込まれ、銃剣を投げられ
見方の兵士に踏み殺され…と凄まじいシーンですが
プライベートライアン症候群の映像ではない所が
イングリッシュ・ペイシェントのアンソニー・ミンゲラらしい。
(スプラッター的描写などは近作の戦闘描写では控えめ)
他にも厳しいシーンがあるのですが
全体に古風な印象で、生々しい感じは少ない。

[女優陣・大健闘]
ジュードは脱走してから様々なドラマや苦境にあうのですが
描写に力がはいってるのは女優陣のようで
やや印象が薄いのが残念。

ニコールは最初、メイクがキツく美人だけど恐い!
流石にもうこういうお嬢さんの役は厳しいかも…
と思っていましたがレニーに鍛えられ(?)
逞しくなってからは苦労を滲ませた美しさが光っています。

レニーはこういうぶっきらぼうなうな役はハマっていて
演技という「地」なのでは?といった感じ。
しかし彼女が演じるキャラクターって
「セリフが汚い」のが多い!ブリジット・ジョーンズも
セリフのせいでR指定なのでは?

ナタリー・ポートマンも一見彼女と分からないくらいの
メイクで演じています。辛いシーンもありますが頑張っています。


[DVDとして]
本編と特典付きの方を購入しました(本編のみの低価格もある)
音声はDTS収録もされ、DISK1は本編のみ。
他の映像特典はDISK2で低価格なのは良いです。
(おまけにクーポン券使って安く買っちゃいました)

映像は色がこってり乗った感じが、昔のハリウッド映画っぽく
空撮のシーンなんかはサウンド・オブ・ミュージックの
背景みたいに色が綺麗です。
編修や現像プロセス等で加工したショットは少ないので
チェックディスクにもいい感じでした。

注意点は白が若干飛びやすい感じで(自宅のZ2では特に)
ニコールの肌も白粉塗った感じになりやすいので
バランスが難しいです。


音響はDTS再生で鑑賞しましたが…深夜だったので
音量は絞り気味(残念)序盤の戦闘シーンはやや客観的な味付けで
最近の耳をかすめるような味付けとは違った雰囲気でした。
しかし中盤から後半のライフル等の音は
鋭さがあり、一発々の重さを演出。
セリフも力強くそれぞれの声の芝居が背景に埋もれません。

もう一度音量を上げて鑑賞した時は、追加訂正いたします。


[はたらき過ぎ?]
ニコールは他にも「ドッグヴィル」や「白いカラス」など
今年は封きり作品が多くそれぞれ結構キツい役。
(「ドッグヴィル」は映画自体はそうだが…)
以前、役者の仕事はあと少しで止め、社会活動などをしたいと
あるインタビューで語っていましたが
本当なのでしょうか?

彼女の作品。実は興行&批評的にも失敗しましたが
「遥かなる大地」が一番好きです。
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by suzuki-ri | 2004-09-16 11:20 | DVD・ホームシアター | Comments(0)

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