●このシリーズ。本来はなんか「ナインハーフ」みたいな映画で
主役の主役のコがドン・ジョンソン&メラニー・グリフィスがなかなか可愛いくらいで
何かの映画の間の時間合わせくらいで見たのだが、その時の「事故」であんまりストーリーが入ってこないから
逆にきになるという不思議な因縁を感じる作品。
結局、仕事ヌケの時間ツブシみたいでその人も黙って見ていたが、ストーリーはなんとなく終盤に
お別れする感じで終わって、ハイ次作ねと狐につままれた感じ。
で、「ダーカー」だがトンデモ映画な感じはより増している。
飛行機事故にあうのに普通にパーティでているので、おまえらは007か!と突っ込みたくなるくらい。
ダコタ・ジョンソンがちょっと疲れているような感じが気になったが
映像は妙にCMぽくキレイで、そこがまたエイドリアン・ラインぽいなぁとか
やっぱりモヤモヤは残って次作なのねとか、この映画果たして付き合う必要があるのか?とか
自問自答しながらの1本。まったく映画のことを褒めていないけれど
なにか主役の男が妙に野性味ギラギラで好きになれないのだ。
こういうタラすやつはもうすこしほっそりした感じで、時に女性っぽい感じがあるくらいか
昔のミッキーロークみたいな(エンゼル・ハートあたりの)ヒモっぽい感じとかが
個人的にはいいなと思うが、それだと若い成功者に見えないか……。
あと言ってしまうと、これハリウッドメジャー作品なので
見る前の想像を煽ってだけで、それ以上のことは起こらないのはもうそうりゃそうでしょで見ましょう。
あの、キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」だって公開前にはいろいろな噂出ていたが
いざ見たら誰もが思い描く仮面乱交パーティと、それに悶々とするトム・クルーズを
見せられただけでしょ(それはそれで面白かったけれど)
まぁ、多分この先も見ますがね……。
by suzuki-ri
| 2017-08-22 10:29
| DVD・ホームシアター
|
Comments(0)