映画

テレンス・マリック作品初の4Kソフト「SONG TO SONG」に思う事など

●テレンス・マリック作品初の4K UHDソフト「SONG TO SONG」が届いた。
 映像で語るマリック作品がこれから続々とUHDで出れば…と思うがクライテリオンがUHDだしてくれないとなぁ…。
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ゴズリング&ルーニー・マーラー
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前作に続いてファスベンダー。
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 本作は日本公開はまだ未定だが、最近のマリック作品で撮影を手がけているエマニュエル・ルベツキの映像は
 確かに素晴らしのだが、なんというか撮りっぱなしの映像を編集でつないだような
 よく言えば即興のライブ感なのだが、ややマリックが狙っているような映像があまり感じられないのが残念。
 ルベツキは素晴らしい撮影監督なのは揺るぎないのだが、やや最近は同じようなアプローチすぎやしないか?
 まるで高解像度のGoPro映像みたいでみていて1枚の絵としてが弱いように思う。

 ストーリーもここ数作は同じアプローチを設定を変えているだけような気がして、作品発表のペースが
 急に短くなった影響もあるのではと思う。「ツリー・オブ・ライフ」までとそれ以降では
 なにか神秘性が薄れてしまったように感じてしまった。

 ただネガティブな事ばかりではない。人に当たる光でその時の心情やある意志の視点は素晴らしいし
 若々しい疾走感もある。これはここ数作で一番だ。ただモノローグはそれをちょっと止めてしまうような感じが。
 「ボヤージュ・オブ・タイム」でも書いたが、ナレーションがない方が十分ストレートに伝わるのではと思った。


 なんにせよ、マリック最新作を最高のソフトで見られるのは嬉しい。
 他の監督には取れない世界。興行とかの呪縛から離れてハリウッドで撮れるという不思議な位置にいる
 マリックの作品は生命の光をとらえ続けている。



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by suzuki-ri | 2017-08-12 15:01 | 映画 | Comments(0)

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