映画

「ダンケルク」のサントラは凄まじい緊張感。

●北米はじめ各国で公開され大ヒットしていくクリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」
 「1時間の空中戦、1日の海上、1週間の浜辺」の3パートが平行に進み
 最後はそれが集約されるという、ノーランお得意の表現で、なにやら「インセプション」の
 「何階層?」みたいな複雑さがあるのかと思ってしまうが
 シンプルな空中戦、海、陸上と絵面の変化(それぞれのパートを担う人物)の
 アンサンブルになっているのでさほど混乱はないもようで、素直に110分の緊迫感が持続するらしい。

 で、その1つの要因がハンス・ジマーのスコア。
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 輸入版ではすでに発売中。日本では明日。レコードの2枚組み(曲数はCDと同じ予定)は10月に。
 すでにオフィシャルから1曲公開されているが、ざっくり言うと「秒針のチクチク音」に
 「ダークナイト」と「ブラックホーク・ダウン」を合わせたような
 シンプルながら緊迫感がいい意味でストレスを与えてくるスコアになっている。
 他でも、秒針の音は常に流れているのでまぁカウントダウンの切羽詰まった感じは途切れない。
 あぁ、早く大きな画面で観てみたいものだ。


●ちなみに下の写真はメイキング風景。CGキライのノーランはモブシーンの一部でエキストラを増やすために
 ダンボールなどを使ってハリボテで水増ししている。そこまでCG使うのが嫌なのかと
 少し笑ってしまったが、やっている事は「コマンドー」「ロッキ−4」の木版に人を描いたりマネキンを
 つけたりしたのと変わらない。さすがに爆風でパタっと倒れたりはしないだろうが。
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 ここまでくると、ノーランのこだわりはちょっと不思議な方向に行っているが
 今の所、個人的な感想は置いておいてノーランは興行と評価の両立で最も成功した監督だろう。
 ただ、無いとは思うがマイケル・チミノの「天国の門」みたいな「機関車も線路引いて通しました」
 みたいなトンデモにならなければいいのだが…。いや、インタビューとか見ていると
 その辺りは節度ある人みたいなので安心(?)なのだが。 

 
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by suzuki-ri | 2017-07-27 12:36 | 映画 | Comments(0)

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