特に内容はいいのだが、パケデザインは好きなタイプ。
おそらくこれがスリープで中はSteelbookになっている。
そろそろ4K UHDも…と願っているがはたしてどうなるか。
「エイリアン:コヴェナント」「ブレードランナー2049」とかの
リドリー特需で出してくれないかな。
エクステンデット盤も日本だけだし。
●まぁ、このブログで何度も取り上げている映画なのだが
なぜにここまで自分的に残る映画になったと言うとなかなか説明しにくいのだが
先日「ハクソー・リッジ」を見ても思ったが「世界観構築」が
ここまで頭から最後まで統一されている作品も、戦争映画というジャンルを置いたとしても
なかなかないのではと思うから。
作戦前日、当日、翌朝と短い期間を描いているからというのもあるが
場面転換などで画面のトーンが大きく変わったりもなく
全体に漂う戦争への突き放し度合いの距離感も保たれているから。
前にも書いたが本作をアメリカ贔屓と評するのは
最後に示される数字をちゃんと理解していないのではと思う。
まぁ、それは置いたとしても「ハクソーリッジ」の戦闘シーンはすごかったが
ちょっとメル・ギブソンの「上手すぎる」テンポとタイミングが
作品のトーントは違う笑いになっていたのが奇妙な感じだったし
「プライベートライアン」がなければ本作はなかっただろうが
ライアンの市街戦を今見直すと、世界観が途切れるところが多くて
(セットの裏側が結構見えてしまっている)ノイズになってしまったりする。
まぁ本作は異常な作りなので後にも先にも…なのだが。
by suzuki-ri
| 2017-03-03 10:11
| ブラックホーク・ダウン
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