DVD・ホームシアター

お気に入りDVD(4)Das Boot  the original uncut version

前回のsuperbit版に続き、今年の春に発売されました
オリジナル全長版です。

Das Boot  
the original uncut version

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DVDとしては初めてのリリース。LDではBOXで高価だったのが
2枚組で手頃な値段で手に入るのは嬉しいです。

ドラマ部分が全体に細かく増えていますが
船内で彼女の写真を見せていた兵士のエピソードが
短いながらも印象に残りました。

DISK1はおよそ2時間ですが最初の約100分は
戦闘シーンなどはなく、登場する兵士の
「早く魚雷をお見舞いしてやりたい!」と同じように
見ている側をじらします。本当に何も起こらない。
そしてやっと巡洋艦との遭遇-潜行-爆雷攻撃になり
DISK 1終了。ここまでで時間の割には結構疲労感が伴います。

DISK 2に移ってからは有名なジブラルタル海峡のエピソードまで
全速力で進みます。前半のまったりした雰囲気を吹き飛ばすように。
しかしそれは計算なのでしょう。
あれほど「早く戦いたい」と思っていた若い兵士が体験する
戦闘は余りに過酷で無茶なもの。命令の矛盾など
精神・気力ともボロボロになっていきます。

海底に沈みそこから再浮上-帰港は今までのバージョンでも
分かっている展開ですが帰港までに追加された
船内でのエピソードが短い尺ですが、そのあと待っている
悲劇の結末をより強くさせます。

約5時間の鑑賞終了後。本当に言葉を失います。
前半の何も起こらなかった退屈な航海が
どれだけ幸せだったか…。

[DVDとして]
画質重視で3時間半を2枚に分けたsuperbit版にくらべると
5時間を2枚に分けているのもありますが
色の鮮やかさや、画質はやや劣ります。
(シーンによってバラつきも)
画質は
SP-bit>>>5時間>国内3時間半
(場面によっては国内が良い場合も)

音は5.1chのドルビーデジタルですが
3時間半版より、サラウンド効果は落ちている感じがします。
追加されたシーンはドラマ部分が多いので
さほどサラウンドが重要ではないですが
爆雷の音などは若干軽くなった感じです。
音質は結果
SP-bit>>国内3時間半>5時間

特典は短いメイキング風景が入っていますが
ペーターゼン監督のパーフェクトストームに
似た雰囲気&装置で嵐が撮影されていています。
予告は3時間半版の劇場予告ですが
北米ではSDDSでも公開されたようなので
そのバージョンを見てみたかったです。


[最後に]
DVDのクォリティとしては不満の箇所もありますが
映画本編の凄さは1番です。反戦映画としても
純粋に潜水艦映画としてもこれ以上の作品は
なかなかないでしょう。

国内でもポニーキャニオン(3時間半はここから発売)
にHi-Bit。5時間版の両方の希望しています。
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by suzuki-ri | 2004-09-09 10:23 | DVD・ホームシアター | Comments(0)

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